結局アロンソがポールから逃げ切り。余裕の4勝目。もしミハエルが前からスタートしていたら……。
ライコネンはまたもマシントラブルでリタイア。今年はまだ一度も勝っていないフライングフィン。心はもうマクラーレンにあらずといった感じ。 バリチェロはピットーレンスピードリミッター・ボタンの2度押しで速度違反を犯し、3位から転落。一方バトンは、ただでさえセッティングが決まっていないマシンに90kgの燃料を積んで辛い状況だったと思いますが、トロロッソに負けるとは……。 レース後のトゥルーリ一家。こちらを向いているのがエンツォ君。結構大きくなってました。せっかくバリチェロから転がり込んできた3位でしたが、残り6周でハイドロが落ちてリタイア。ヤルノは05年イタリアGPを最後に11戦連続0ポイント……。 2003年からモナコGPは、他のサーキット同様に観客の安全を考慮して、高いフェンスで囲われています。そのためガードレールというより檻のなかを走っているようにも見えます。でもじつはまだ、「手をのばせばドライバーのヘルメットを叩ける」スポットが残っているんです(残念ながら報道陣のみですが)。 それがプールシケインへの入り口。タバココーナーからプールシケインまでの区間、なぜか海側にはフェンスがないので、アペックスの真上に立つことができます。ちょうどマシンの高さに歩道があり、つま先をかすめるように次々とマシンが駆け抜けていきます。文句なしに世界で一番本気走りのF1マシンに近づけるスポット。しかも自分に向かってマシンが突っ込んでくるからその迫力は最高です。いったんこの刺激を覚えてしまうと、他のサーキットが物足りなく感じます。(写真が下手ですみません。ぜんぜんピントあいませんでした) ここからは少しGP2のネタを フリー走行が始まってすぐ、吉本選手はプールシケインの出口で縁石に乗りすぎマシンが跳ねてそのまままっすぐタイヤバリアにクラッシュ。チームはなんとか予選に参加させようとピットでマシンを修復作業に入ります。一番ダメージが大きかった右フロントサス周りを直して、ブレーキのエア抜きを行っていたら、今度は右リヤからブレーキフルード漏れが発覚。本来ラインはロワアーム通っているのですが、違うラインをバイパスしてアッパーアームにタイラップで結ぶ応急処置。予選残り14分で出走していきました。決勝では事故のダメージがあったのか、ブレーキキャリパーからブレーキフルードが漏れてしまい、結局リタイア。「めっちゃくちゃくやしいっすわ」とはレース後の吉本選手。次のシルバーストンで嫌な流れを断ち切ってもらいたい。 エライ!! F1に来てもその心を忘れずにね。 次はシルバーストン。 はたしてルノーを止めるチームが出てくるんでしょうか。
by eflog
| 2006-06-01 19:21
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