予選が終わってから8時間。
長い審議が終わり、アロンソの5番グリッド降格&ハンガリーGPのマクラーレンのコンストラクターズポイントを認めないという厳しい裁定が下りました。 ハミルトンが最後のアタックに時間切れで間に合わなかったのは、アロンソが必要以上にピットにいたからとレース審議会は判断したわけです。 予選後、夕刻に行われた会見で、ロン・デニスは「最後のアタックが間に合わなかったのは、第3セッションの走り始めにハミルトンが彼より1周重い燃料を積んだアロンソを“前に行かせろ”というチームオーダーを無視したことで、そこからすべてのプランが狂ったため。アロンソはアタックに入るための十分なスペースを得るためにエンジニアからの指示でボックスアウトすることを待っていた」とアロンソを擁護。 アロンソはチームが予定していた20秒(この間チームはアロンソにタイムをカウントダウンしているのでアロンソから話しかけることはできない)だけでなく、その後正しいセットのタイヤを履いているかを確認して出て行ったのですが、その確認に10秒もかかるのはおかしいだろうとペナルティ。 そしてマクラーレンに対しては、あの時点ではコース上に4台しかおらず、しかもライコネンはピットインしていたので20秒もストップを予定するのはおかしい。タイヤ交換だけで済んだはずだからチームの言い分は認められない。これら一連のチームの行為はモータースポーツ精神に反していると判断。 たとえばハミルトンが譲らなかったことに対してアロンソが仕返したというのであればペナルティも分かりますが、それを証明することはできないし、そもそも事の発端はルイスが指示に従わなかったわけですからねえ。 優等生のハミルトンがチームの指示を無視することも驚いたし、アロンソはちょっと被害者のように思えます。 チームはすでに控訴しています。
by eflog
| 2007-08-05 16:01
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